おはようございます。
日本経年変化協会です。
さて,昨日は
株式会社ワイズエッグさんで秋國社長と打ち合わせをさせて頂いてから,社長の7年間愛用されている
名刺ケースを突撃取材(突然取材?)させて頂きました

。秋國社長お忙しいところありがとうございました

。
そうこうしているとお昼過ぎに友人でもあるメガネ@部長さんご出勤

。風邪が辛そうでした。彼のアイテムで何かないかなと思っていたら,前回紹介した
昨年購入したばかりのN-1デッキジャケットを着用しておられましたが,まだ着用して1ヶ月も経ってないのにすでに変化が

。ってことでゴホゴホ咳してるメガネ@部長さんを脱がせて撮影させていただきました(鬼か?本人は座薬の話ばかりしてましたが・・・)。
ヘビーローテーションが成せるスピードエイジングN-1

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ブランド :
ザ・リアルマッコイズ
型式 :N-1デッキジャケット
サイズ :42
着用期間:1ヶ月足らず
着用回数:最低週4回
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凄い

。もぅコットン素材が変化し始めてます。
昨年2011年のクリスマスにプレゼントされてから,この冬の外出するときのヘビロテのアイテムだけあってすでに使い込んだ風合いが刻み込まれています。前回に撮影したのがこちらですよね?
【撮影2011年購入時撮影】
すでに雰囲気が変わってるのは一目瞭然です。
ザ・リアルマッコイズの作り出すプロダクツの1つである
N-1ジャケットは最高級の素材で作られ実物以上のクオリティ

だと言われています。普通は一ヶ月足らずでココまでにはなりません

。

右腕周り。腕の可動部にはすでに深い皺が刻まれています。メガネ@部長さんは
「営業で良く動くからじゃない?」
とのこと

。営業の外回りで着用時間が長いこともスピードエイジングの要因だとも言えますね

。

左腕周りもバッチリです

。
コットンが日に焼けてくると独特の色落ちがありますし,摩擦で摺れて光沢も期待できます。

N-1の特徴でもあるアルパカで保温性を高めた襟周り。使用された雰囲気がビンビンに伝わりますね。どんな着方をしているのか聞いてみると,
「ジップして第一ボタンだけ外してボタン留めて襟立ててるかな?寒いし。実際の海軍もそうやで。」
とのこと。襟を立てて着用するのがポイントなんですな

。前回撮影したときがこちら。
比べてみるとアルパカの毛並みが変わってますね

。

内側のアルパカのライニングも
N-1の特徴ですが,毛がだいぶ寝てきた印象を受けます。前回撮影したものと比べてみて。
アルパカも動物の毛になりますので,使い込むと変色し毛並みが変わってきます。

今回注目したのは
N-1の裾の部分。
汚れかな?と思ったのですが,汚れが
青い
。なんとこれはデニムのインディゴが色移りしたとのことです(笑)。
現在私とメガネ@部長さんは
ヘビーオンスデニムの穿き込み対決をしていますが,新品のヘビーオンスデニムもヘビロテ中ですので,色移りしてしまったそうです。
やっぱり愛情込めてヘビーローテーションになるぐらい使い込むと持ち主の歴史が刻まれています。
今年の冬も寒く,きっとこのジャケットを一日中着用されて毎日外回りをしていることがジャケットに反映されているのでしょうね。
今後さらに変化するはずなので時折チェックしてみます(笑)。
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Posted by エイジングマスター at 10:00│
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