新着情報トピック

2017年02月13日

2017年02月13日 強制エイジングはお勧めできません。レザーの染みの対応法

こんばんはkabinkusa

本日のスタッフブログでもありましたが、昨日をもって新作コインケース『Glip~Cordvan Ver~』は昨日をもって完売致しましたface03
皆様本当に有難うございます。あまりのスピードオーダーに正直私自身が一番驚いておりますface08

コードバンでの製作は当分検討しておりませんが、その他のレザー(多分栃木レザーかな~)での再製作はスケジュールしておりますので、今回オーダー頂けなかった方々は是非こちらのオーダーをお願い致しますkuma

さて、今回は一般の方から、私的にも少し困った内容のご質問にお答えしたいと思いますface06

強制エイジングで失敗した!!「どうしたら良いですか??」って私も困ります
今月早々ですが、見知らぬ電話番号で一般の方から(ブログ掲載の許可頂戴してます)
「日本経年変化協会ですか?新品の革ジャンがシミだらけになって・・・。どうしたら良いですか??」
とエライ剣幕でご連絡頂きましたicon11
訊けば、新品のレザージャケットを浴室に持ち込んでシャワーをぶっかけたらしいface08
icon11
なんでそんな事したんですかicon11

何でもレザージャケットの特集した雑誌に『強制エイジング』とやらで新品のジャケットを人工的にエイジングさせる方法が紹介されており、シャワーをかけながらレザージャケットを揉みほぐすと良い風合いになると言うもの。そんな事初めて聞きました。なんじゃ?『強制エイジング』って(笑)。即答出来ないから雑誌名を聞いてその雑誌の内容を確認することに。

某有名出版社某有名雑誌の別冊。
私は新製品情報の月刊カタログぐらいの感覚で気に入った特集号を購入するぐらいですが・・・。言われた内容を確認。
内容見てあぁ~なるほどって確認できました。(勿論立ち読みですw)

結論的に当協会的には
レザーそのものの知識がまだ浅い方は革ジャン『強制エイジング』やっちゃダメ
って警鐘致しますicon09
雑誌編集者は多分知識があっての事だと思います。
色んなブランドのレザージャケット紹介しておきながら、その辺の注意書き掲載してないのも個人的にはど~なの?って思いますが・・・。
苦情は出版社に言うべきですよってアドヴァイスは致しましたが・・・。

■今回の誌面の『強制エイジング』の注意ポイント■
①水に強い仕上げのレザーを採用したジャケットであること
誌面で『強制エイジング』してたジャケットは誌面ではアニリン仕上げのレザーと書いておりましたface06
鞣しが云々ではなく、レザーの仕上げによって耐水性がある程度あるモノとないモノがあるんですよね。レザーの吟面に何かしら加工してあると吟面の上に塗膜がある訳で、ある程度の耐水性があります。顔料仕上げとかね。

②誌面で書いてないけど、フルタンヌメ革丘染め染色レザーは絶対やっちゃダメ
革ジャンって基本的にある程度耐水性のあるアニリンか顔料仕上げのレザーを採用している方が多いです。
茶芯も元々茶で染めて革の傷が目立つから黒の顔料吹き付けたってだけの話ですし、革ジャンは革を一杯使うので傷とかをごまかした仕上げをするのが一般的です。
でも最近どんどんマニアックになってきてフルタンヌメ革丘染め染色レザーを採用したレザージャケットもリリースされはじめてます。
有名なとこでしたら
天神ワークスとか。私個人的には面白くて大好きです。ワークジャケットが欲しいなぁ~って思ってます(笑)。
誌面でも
天神ワークスの生成りのジャケットにシャワーじゃなくて霧吹きで水かけてましたねicon11。あれエイジングでも何者でもなく、水染みと思われるんですけどicon11。基本、新品の状態が一番ナーバスになる訳でヤラないほうが良いと思います。

私個人的にはレザーの知識があっても、やらないかな・・・。
レザージャケットなんて、20万円前後する高価なプロダクツな訳で何年か愛用してると嫌でもエイジングする訳で、あえてダメージ与えるのは勿体無いと個人的には思います。ダメージ欲しけりゃ古着で良いかと。

雑誌は写真しか見ない私はそんな『強制エイジング』とか書いてるんだとビックリ。ちゃんと記事も読まないとね(笑)。
お勧めはしないけど、良い悪いは分かりません。自己責任の範疇だと思います。

ヌメ革のシミは染み抜きはできないけど、目立たなくすることはできます
実はヌメ革に出来た染みってど~しよ~もないんですよねicon11
顔料が禿げたとかは専門のリペア業者が修理できますが・・・。
今回、ご相談頂いた方にもその旨を伝えて対応法をお伝えしましたが、その方法がこちら。

あえて水染みを生成りのヌメ革につけてみましたicon11
こ~なったらど~しよ~もね~face07
この状態から復活させるには2度に別けてオイルを塗るしかありません。
ミンクオイルとか混ぜものしたオイルはダメです。純粋な保革オイルを薄く薄く丁寧に塗り込んでください。
そ~すると目立たなくなります。

乾いたらこんな感じ。
全体に色濃くなってあくまでも目立たなくなるだけです。

そもそもエイジングと言うのは経年変化。
歳を重ねて忘れた頃に素材が美しく変化するというものです。
それを短縮しようと言うのであれば、それなりの知識が必要で、リスクも伴います。

愛用しているレザー製品のレザーがどんな仕上げのレザーなのか把握するのが一番大切です。

ご相談者からは目立たなくなったと報告がありましたが、それでも大切に着用して頂きたいです。
それも思い出であり、上質なレザーがやがて本当の経年変化してオーナーならではのエイジングを描いてくれます。
2017年01月29日

2017年01月29日 そうそう、これが欲しかったの(サンプルだけ)

こんばんはkabinkusa

今年は物欲を満たしますicon11
って事で自分の物欲を満たすため、積極的にプロダクツを企画プロデュースしてます。
ラウンド式長財布の『#10~会長モデル~』はかなり私好みなので、大満足face03。じゃぁ~もう少し私仕様に使いたいからもうひとつプロダクツが欲しいので製作をお願いしているGum-A-Mama Leathers Kobeの本田さんにお願いしちゃったtanuki

椎名君と本田さん本当にいつも有難うございます。

長財布に小銭入れたくない。面倒だし形崩れるし・・・。
だから企画プロデュースしちゃいました小銭ケース『Glip』
現在、仕様が決まって本製作に入って貰っていますが今回はサンプルでご紹介させて頂きますtanuki

コインケース:『Glip』
価格:6,000円(税別 ※販売予定価格となります)
素材:色んなレザーで製作予定
ブランド:Specialite
企画:日本経年変化協会
製作:本田宏治

私的な話になりますが、私は長財布のコインケースを使わないんですよねicon11
長財布のコインケースにはお守りを入れております。
私だけ何かな~と思っておりましたが、昨年神戸までお越し頂いたお客様も一緒ですと言われたのでなら、企画しようと至ったのが本作。

小銭はまた増えるんですよね~icon11
コンビニのレジとかで長財布開いて小銭探してモタモタしてると後ろのお客さんに
「鈍くさい奴だな~。」
と思われたくないので(思ってないかもしれないけど・・・。)、お札を使いまくるので小銭にどんどん増えると言う悪循環。
かつ小銭は嵩張るので、長財布の形が崩れるのが嫌でして・・・。ラウンド式の長財布は外装ジッパーの締まる範囲が決まっているので、ラウンド式長財布で形崩れてる人の多くが小銭の入れすぎとカードの入れすぎなんですよね。

この小銭入れは『Glip』と命名しました。さっと手の平に小銭出してレジでもスムーズに小銭による支払いができます(笑)。

小さすぎずに大きすぎない。
湾曲部が手のひらの腹の部分にマッチするんですよ。
『大容量でシルエット小さいのお願いします。』
と言う矛盾したお願いで、製作して頂いた本田さんも試作を繰り返して頂きましたicon11

見た目以上に小銭が入りますface03
小銭専用ケースですからね。

この時期まだまだアウターが必須なんで、アウターのポケットに安全に収まるサイズです。
私の場合はアンチダウン。アンチフリースなので、革ジャン、N-1デッキジャケット、ニットのポケットに入るように設計しております。

勿論、シンプルな見た目の中にこだわりを詰め込んでいます
シンプルだけど、めっちゃこだわってるのが好みなんで、今回の『Glip』にもこだわりを詰め込みました。

初期サンプルは形を見るためだったので他のジッパーを使いましたが、本作のジッパーは勿論カッコよさとレザーの経年変化との相性を考えてWALDESを採用kirakira

普通に一枚革を裁断してジッパーつけて縫製している訳ではありません。
色んなレザーで製作を想定しているので、ソフトなレザーを採用した場合、本体が折れたりする可能性があるので、外周部分には補強のレザーを貼り付けて縫製してコバを磨いています。貼り付けて縫製するのは意外と難しいし手間なんですけど、完成度を重視する私と本田さんは躊躇せずこだわりますkirakira

ブランドロゴは流石に本体に刻印するしかないので、本体の片面センターに刻印。
外周コバは磨きます。
サンプルなので、磨きは抑えておりますが製品版はバチバチに磨きかけますよ。

製品版第一弾は限定コードバン仕様。
新春ですからね。価格はコードバンでも通常レザーと同じにします。
年が明けて冬から春になるまさに新春kusa
関係者は勿論反対されましたし、製作頂いた本田さんにも
「マジっすか・・・。俺が欲しいので買ってしまいそう・・・。」
と言われたのですが、第一弾はこちらの革の宝石と呼ばれるコードバンを採用して個数限定リリースさせて頂きますkirakira

初回製作には新喜皮革のコードバンのバーガンディーとチョコを採用致します。
スタッフや関係者に止められましたが、価格はコードバンだからと値上げしません。通常通りの販売予定価格でリリースしたいと思います。
製作して頂いた本田さんにも
「マジですか?普通一万円台じゃないですか?俺が買っちゃうかも・・・。」
製作担当者にそう言われるのが企画担当者として一番嬉しいです。
2017年の春のリリースだからお祭り感覚で楽しいface03
コードバン希少なのであまりストックしてませんので、限定個数としてます。何個でけるのか知らないけども・・・icon11

今回は予約は勘弁してくださいませicon11
ご予約頂けるのはメッチャ嬉しいですが、通販サイトが全然充実しないので今年は通販サイト早い者勝ちでお願い致しますicon11

勿論、今後は通常のレザーでのリリースも予定しておりますface03
本番の仕様は若干変更してますよ。勿論。
うん。
小銭入れもお気に入りが完成しました。
2017年01月26日

2017年01月26日 粉体潤滑~儀式だぜ~

こんばんはkabinkusa

昨日よりご予約頂きましたお客様よりセルフ企画プロデュースブランドであるSpiecialite & Entreeよりリリースさせて頂きましたラウンド式長財布『#10~会長Ver~』をお送りさせて頂きまして本日お手元に届いたお客様も多いハズです。(関東方面の方は大雪で遅れております・・・icon11)。

ラウンド式長財布:『#10』
価格:54,000円(限定本仕様価格)
素材:牛革(外装:栃木レザー 内装:オリジナル皮革Pate)
概算寸法:20cm✕11cm✕3cm
概算重量:350g
カラー:ブラウン(外装)✕ブラック(内装)
収納:札入れ(✕4)、カード✕10、コインケース、領収書スペース
ブランド:Specialite
企画:日本経年変化協会
製作:本田宏治

※ワレットチェーンは付属しておりませんm(_ _)m
お手元に届いたお客様はその重量感に驚かれたと思いますface03
小さなトート・バッグ並のレザーを何十にも重ね合わせたレザーのビッグマックと言っても良い程です。
そして『WALDES』の10番ジッパーの迫力に驚かれたでしょう。
そして思ったはずです。
「ジッパー固くね??」
と。ラウンド式の財布の特徴はカーブが二箇所あること。
カーブはジッパーの虫(歯)が小さいほどスムーズなので、あえてデカイジッパーを使うとスムーズさが損なわれます。
毎日使ってくるとジッパーは馴染んできますが、すこし自分で手を加えることで使いやすさが向上しますので、その手法をお伝えします。

ジッパーが固い時は蝋を塗るとかCRCの潤滑油であるクレ556をスプレーするとか・・・。
普通蜜蝋の塊なんて持ってへんし、クレ556は臭いし、はみ出すと染みになると言う難点があります。今回は身近なもので潤滑を行う手法を伝授させて頂きます。


お婆ちゃんの知恵それが『粉体潤滑』
『粉体潤滑』もしくは『粉末潤滑』と言われる手法をご存知でしょうか?
粉状の小さな粒子で摩擦力を軽減する手法で昔からあります。
お婆ちゃんの知恵と言うことで、高齢の方々では一般的な手法ですが、昔からジッパーが固くなったらこの手法が定番です。
革ジャンのジッパーとかにも私も適用してます。

身近なアイテム。
そう、鉛筆kirakira
鉛筆でジッパーをカリカリなぞって下さい。
HB以上の鉛筆で濃くなればなるほどやりやすいです(鉛筆の芯が柔らかくなるからね。)face06
上記写真のように鉛筆でカリカリします。

ジッパーを閉じた状態でもカリカリなぞります。
鉛筆の芯がすぐ無くなるので、その都度鉛筆削って下さい。

そうするとビックリ。
ジッパーがスムーズに動くようになるんです。
そして使っているうちに馴染むと。

これを『粉体潤滑』って言うんだぜ!!

YKKのジッパーには不要ですが、やっぱり拘ったジッパーは最初にこれした方が快適です。
私的にはもはや儀式なんですけどね。

お手元に届いたお客様がたやってみて。

初回製作は予約で一杯になっちゃいました。通販サイト掲載分は2回目以降の製作でリリースできればと思います。
2回目以降でのご予約ご希望の方は
ご予約に関しましてはコチラをクリックするか下記URLよりご予約をお願い致します。
【ご予約用URL】
https://thebase.in/inquiry/specialite-shopselect-net

必要事項をご入力頂き、
「春財布予約」
と件名にご入力頂きましたら、こちらからメールで製作スケジュールや納品日について随時ご報告させて頂きます。
※納品に関してはご入金確認後となります。

ご予約頂いたお客様は送料は無料とさせて頂いております。
待って頂けるのは嬉しいですが申し訳無さもございますので・・・。


2017年01月20日

2017年01月20日 今年もよろしくお願いします(今更w)

こんにちはkusa

スタッフから絶対今更「明けましておめでとう」言っちゃダメと言われましたicon11
2017年初ブログなんですよね。しかしながら(笑)。

最近、お正月はコンビニはもちろん、元旦から営業しているお店も多いですね。昔は三元日は営業しているお店なんてほとんどありませんでした。昔気質な私個人は正月期間の終了の15日までお休みしておりました(笑)。

お酒朝から飲めるし、ゆっくり読書三昧して~。
あぁ革ジャンのメンテも行いました。
革靴やブーツのメンテはいろんな雑誌とかでも取り上げられていますが、革ジャンのメンテは取り上げられていないのか質問が多いので、今後取り上げていきたいと思います。


これはかれこれ私が高校卒業して大学生の時バイト代貯めて購入した自身初所有のバズのA-2。
20年愛用してますが、メンテを行うと滅茶苦茶綺麗になりました。当時はイタリア製の馬革を採用していました。

愛用のシングルラーダースJ-100。
茶芯の馬革がだいぶ色濃く出てきましたが、愛用期間は6年ぐらい。

愛用のダブルのライダースJ-24。
これは3着目で愛用期間も3年程度でまだまだ。
J-24は購入しては手放していたので、これはとことん着倒してやろうと思ってます。

これはハーレーからリリースされているスタジャンで、高校生の頃に購入。
オールレザーのスタジャンが欲しかったので、愛用は20年チョイ。
カビが酷かったのでカビ落としして綺麗にオイルアップしました。

いや、こうやってメンテしてるとレザープロダクツの魅力は堪りませんね。今年も皆さんといろんな情報交換できると嬉しいですね。


今年は~
今後、これ使った新春限定アイテムをリリース致します。

革の宝石と言われるコードバンですね。
棚卸しで漏れたコードバンが出てきたので、ちょっとスペシャルなリリースしちゃおうと思案中。

今年はフルタンニンレザーでイタリアトスカーナ地方のレザーが非常に魅力的なんで、仕入れを開始しております。
経年変化がまた綺麗なんで。
今年の春にはカメラバッグを企画してます。
今年もワクワクします。
2016年12月31日

2016年12月31日 今年も一年有難うございました&新春第一弾の新作

こんにちはkabinkusa

今年もあっと言う間に本日を残す所となりました。
周りを見ると一年を振り返るブログが多いですが、私は振り返りませんicon23
よく覚えてないのが本音ですがicon11

唯一言えるのが今年も大勢の方々に応援頂きお世話になったこと。本当に今年一年有難うございましたface03
引き続き来年度もよろしくお願い致します。

来年の新作第一弾は待望頂きましたお財布です!!
さて、今年も色んな情報配信を行ってきましたし、セルフ・プロデュースブランド『Specialite & Entree』にも多くのオーダーを頂きました。
多くのご質問やご要望も頂きましたが、その中でも多かったお声が
「財布はリリースしないんですか??」
とのお声を頂きました。
財布ね・・・。メッチャ難しいんですよicon11
パートナーの椎名賢君も専門は鞄であり、靴、鞄、財布は餅は餅屋と言うか専門の職人さんがやはり良い作品を仕上げてくれるんですね。
今年椎名賢君が姫路から神戸にアトリエを移籍することになり、来年度は『神戸の良品』と言うブランドコンセプトで再構築するので、今回、『Specialite & Entree』に馴染みのある私が敬愛する職人さんに参画して頂くようお願いして快く承諾して頂きましたface03。そして出来上がったのがこちら。

ラウンド式長財布:『#10』
価格:54,000円(限定本仕様価格)
素材:牛革(外装:栃木レザー 内装:オリジナル皮革Pate)
概算寸法:20cm✕11cm✕3cm
概算重量:350g
カラー:ブラウン(外装)✕ブラック(内装)
ブランド:Specialite
企画:日本経年変化協会
製作:本田宏治

個人的にキタァ~。
って感じの企画と仕上がりです。製作は神戸セレクションに選ばれるなど全国に数多くのファンを持つカリスマ的ブランド『Gum-A-Mama Leather』の代表である本田宏治氏。私が本田さんと知り合ってからは本田さんのお財布しか使ってないほど惚れ込んでおります。今まで色んな企画プロデュース事業でお願いさせて頂きましたが、今回セルフ・プロデュースブランド『Specialite & Entree』でもご協力頂ける事になりましたface03
「お財布は絶対本田さんにお願いするんだい!!」
と言う意気込みでブランドロゴと刻印は昨年製作してましたが、今年ようやく使うことができましたface03。ギリギリやったけどねicon11

本田さんヴァージョンのロゴは屋号の『Gum-A-Mama Leather』でブランドロゴデザインを行っていますface03

普通のラウンド式長財布じゃないのが『#10』
パンツのリアポケットにお財布を入れなくなった私・・・。
鞄の中にお財布を収納するとラウンド式のお財布が欲しい。色んなブランドやメーカーからリリースされているけど、なんか薄型で私の好みじゃないicon11。去年だったかな?神戸の老舗テーラーであるTailor Yoshidaとのコラボでラウンド式のお財布をリリース致しました。

ラウンド式長財布 : 『Crystal』
価格 : 92,000円(税別)
ブランド : Tailor Yoshida / Specialite / Gum-A-Mama
素材 : クリスタル型押し牛革/スムース牛革
カラー : ブラック(外装)/キャメル(内装)
企画 : 日本経年変化協会
製作 : Gum-A-Mama代表 本田宏治
取扱 : テーラー吉田 三代目 吉田竜一

これはやはり老舗のテーラーであるTailor Yoshida仕様。オーダーメイドのスーツに相応しいようにと設計され、品質最優先原価無視と言う恐ろしいまでのセレブ企画で産まれた逸品であり、専用に一枚ずつ革を仕上げ、ファスナーも受注製作のエクセラファスナーを装着しております。ラウンド式でも超開閉がスムーズでエクセラ超絶スゲ~と感動します。デザインもどちらかと言えば超フォーマル寄り。

今回、私が欲しいのはもうちょい個人的に重量感があって、経年変化楽しめて、他の方が持ってないよ~なラウンド式が欲しいなとtanuki
そんな想いで産まれたのが『#10』です。

『#10』の商品名の由来ともなる最大の特徴が過去に存在したヴィンテージジッパーブランドが復活された真鍮製ファスナー『WALDES』を採用し、通常使う事が敬遠される大きな巨大サイズの10番ジッパーを採用していることです。普通はラウンド式には5番か6番と言うジッパーの虫が小さいジッパーを採用します。ラウンド式は曲線があるので、ジッパーの虫を小さくしないと開け辛いですからね。
真鍮製の巨大ジッパーがカッコいいface03
ジッパーは世界的に評価が高いYKKがそりゃジッパー性能世界一だと思います。
『WALDES』はヴィンテージ感が魅力で材質が真鍮になったことサイズが大きくしたので使いこなすにはコツがいるんです(笑)。
Tailor Yoshida仕様は品質機能性最優先。『#10』は質感(知覚品質)最優先で相反する財布となっています。

外装パーツには厚み2mm厚の栃木レザー採用。
メーカーさんリリースしているラウンド式長財布に栃木レザーを採用しているものも見かけますが厚みは1~1.2mmに漉いているケースが多いですねface06。分厚いと作りにくいんでしょうけど、経験豊富な本田さんはバシってしあげてくれます。

外装のジッパーを開けると厚み2mmの極厚外装レザーが開こうとするのでガバって開きます。
内装はブラックの丘染め染色のオリジナル皮革『Pate』を1mm厚に漉いて採用しています。
内張りしてるから外装のレザーは3mm厚と言う肉厚感たっぷりに仕上がってますicon11
写真で伝わりにくいかも知れませんが、収納機能は
『#10』収納機能
★札入れスペース:4箇所   ★コインケース
★カードポケット10枚    ★領収書・レシート収納ポケット1箇所

となっております。
個人的にはコインスペースはお守り入れとしております(笑)。コインケースもリリースするんですよ。第2弾ぐらいで。
で、領収書やレシートは一時的に収納(私は財布にレシートとか入れるの好きじゃないので帰宅したら取り出す)するポケットも装着kirakira

ラウンド式長財布はちょっとした小さい鞄ぐらいの革の量を使うので『#10』はちょっとした革の塊って感じがするicon11
一般的なモノより革を厚くしてるんで使い始めは財布自体が自らの意志で開こうとしてます(笑)。

内装のコインケースのジッパーも勿論『WALDES』を採用kusa
内装は3番ジッパーを採用して直線だし、開閉にコツは必要ありません(笑)。

巨大サイズの10番ジッパーは、やはり存在感抜群face03
フォーマルなラウンド式に質実剛健なハンドメイドならではの魅力をぶち込めたと思います。

ガムリングを装着してますので、ワレットチェーンを装着するこも勿論可能です。

『#10』はレギュラーラインナップですが本仕様はホンマもんの革好き限定仕様です
10番ジッパーを採用したラウンド式長財布『#10』は来年以降セルフ・プロデュースブランド『Specialite & Entree』でレギュラーラインナップアイテムとなりますが、今回のブラウンは限定仕様かつ、ご理解頂いた上でオーダーして頂きたいと思います。
今回外装パーツで採用している栃木レザー傷らだけ仕様ですicon11

栃木のレザーだろうが、姫路のレザーだろうが、イタリアでもフランスでもレザーの元は肉牛の皮膚なんで傷が存在します。
この傷が多い少ないで原皮がAクラス~Cクラスと分けられることが多いです。
タンナーはパレットで原皮を仕入れるので、傷の多い原皮も必ずと言って良いほど混じってします。
そう言った傷が比較的多い原皮はオイルを入れたり、吟面をペーパーがけして傷が目立たないように仕上げますが、それでも傷が多いレザーが出てきます。そう言ったレザーは
「ワイルドな表情です。」
とか言って販売されるんですけど(笑)、一般的にモノを製作するブランドやメーカー、作家さんは敬遠しがちです。裁断する時も極力傷を避けて裁断しますから。それはセルフ・プロデュースブランド『Specialite & Entree』でも同じ事なんですが、私個人的な趣味趣向としてはレザーの牛が生きてた証なんで傷があっても、いやむしろ傷があるレザーアイテムが欲しいと思ってしまったので一枚仕入れたんですicon11

今年の夏の過去ブログでご紹介したレザーですねface06

今回の仕様は全て牛が生きてた証と言える傷が入りますface03
同じ作品でもどの傷がくるのか、私も製作担当の本田さんも予想できないし、同じカラーでも傷アソートと言うランダムな作品になります。
「傷があるのはちょっと嫌かも」
と言う方は今回はご遠慮くださいicon23。その気持ちも私は十分わかります。
次回の仕様からは一般的な傷の無いレザーを採用します(少し価格は本仕様よりも高くなりますが)ので、そちらをオーダーして頂けると嬉しいです。

一般的なレザーアイテムに飽きちゃった革好きな方向けの仕様です。
スタッフはまた「会長モデル」と呼んでますが・・・。
牛の生前の傷が残った栃木レザーのオイルヌメの経年変化は・・・。楽しみ過ぎです。

個人的には既存であるならそのアイテムを購入しますので、ちょっとよそのブランドやメーカーが作らないような、こだわりのあるアイテムをセルフ・プロデュースして行きたいと思います。

来年度も皆様の応援よろしくお願い致します。
今年も一年楽しくして頂いて有難うございますm(_ _)m
皆様も良いお年をお過ごし下さいませ。


俺も私も「傷も含めて育ててやるよ」って方のご予約
半裁しか仕入れないし、追加で仕入れるんですけどスタッフとか関係者からやはりダメって叱られたのでicon11
半裁分が無くなり次第『会長モデル』終了となってしまいますicon11

同じように人と違うかつ、コアなレザー愛好家の方々はご予約承ります。
コチラから必須項目をご入力の上ご予約をお願い致します。
ご入金確認後お財布をお送りさせて頂きます。
年末年始となりますので、お返事は1月4日以降させて頂きます。

次のページ