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2012年01月20日

後発ブランドのフラットヘッドのジーンズは凄い

こんにちは。日本経年変化協会です。
昨日雨が振ってからまた冷え込み始めましたねface07
昨年、日本経年変化協会を発足してWEBサイトを制作するまでの準備期間としてブログを書くように言われて、書いたこともないブログと言うものに挑戦を初めて、できるだけ毎日更新しようとしています(更新できない日もありますがicon11)。

株式会社ワイズエッグと言う会社にWEBサイトの制作依頼をしていますが、秋國社長やメガネ@部長さんが「人気ブログになってるよ」と言われれて見てみたらなんとランクインしてるface03。見てくれてる人がこんなにも居るんだと思うと嬉しくなりますkabinkusa。最近道理でいろんな質問があるのかと思いました。最近多いご質問は
「どこのジーンズが綺麗にエイジングしますか?」
とのご質問が多いですねface06
前回お薦めブランドでご紹介したステュディオ・ダ・ルチザンも素晴らしいジーンズを創り続けるブランドですkirakira。ブランドにより、素材、製法が異なるため、エイジングの良し悪しではなく、特徴のあるエイジングになるので、それが好きか嫌いかだと思います。友人であり、エイジングのマニアでもあるメガネ@部長さんに相談しても同じ見解でありましたface06
ジーンズの色落ちや穿きこみに関する雑誌や書籍は数多く出版されており、それらを教本とするなら教科書通りにエイジングするジーンズを配信するブランドと言う視点で今回ご紹介致します。

後発国産ブランド、フラットヘッド
フラットヘッドは1996年に創業した、第二次世界大戦後、1950年代のアメリカンカルチャーを基として、「今と過去の融合」をテーマに衣料品の企画製造・販売を行っているブランドですface06
アメカジファッションのブランドとしてはかなり後発組になると思われます。ファッションアイテム全般を制作・販売を手がけているブランドですが、ジーンズは特に有名で、ジーンズ愛好家であれば超メジャーブランドだと言えます。今日の国産デニムメーカーの多くが1970年代、1980年代に創業しているので、後発と侮りがちですが、製品のクオリティーは非常に高いですkirakira
メガネ@部長さんも私もここ数年はフラットヘッドのジーンズを愛用しています。1940年代以前の染色、1940 - 1950年代の縫製、1960年代の縦落ちの強い色落ちといった各年代のヴィンテージジーンズの良さを合わせ持ち、かつ、現代の日本人の体型を考慮したシルエットが最大の特徴です。メガネ@部長さんも取り扱いショップレポートをご自身のブログで綴っておられますkabinkusa

定番lot3005が一番のお薦めです
では最初の一本はどんなモデルが良いのかと言うと、やはりフラットヘッドの代表的なlot3005以外に考えられません。メーカー自身も次のようにlot3005を紹介していますが、ずばりその通りの逸品kirakiraだと思います。
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・14.5ozデニム(シャトル織機)
・股上がやや浅くテーパードが弱い自然なストレート
・牛革パッチ
・鉄製ボタン
・銅製リベット
・鉄製隠しリベット
・プリント入りヘビースレーキ
・ボタンフライ
・日本製
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縫製は40〜50年代、タテ落ちの雰囲気は50年代の点の延長によるタテ落ちではなく、あえて60年代頃のヴィンテージデニムに近いハッキリとした線の延長によるものなど、各年代のヴィンテージの良さを合わせ、更に若干浅くした股上や腰まわりのもたつきを抑えたシルエットは当時の欧米人ではなく、現代の日本人の体型にもマッチする様に考え生み出されたスタイル。膝から裾にかけてのテーパードも弱く自然な雰囲気のストレートになっています。懐古主義的な考えにとらわれず、当時のもの作りの本質をしっかりと受け継ぎながらも現代のもの作りと融合させたFLAT HEADを代表するジーンズです。


メリハリのある色落ちも最高ですが、何しろ破けやすい股下部分のステッチnが他よりも太いものが使われ強化されているので、バイカーにも支持されています。是非この一本を穿き込んで皆さん是非自慢エイジングを見せて下さいね。
2011年12月19日

ステュディオ・ダ・ルチザン

こんにちは。日本経年変化協会です。
今回からようやく具体的に商品やブランドを紹介していきたいと思いますkirakira
「実際どこのデニムが良いの?」
「どの製品がお薦めなのか?」

そう言ったことを一般の方々が自由に投稿できるWEBサイトを来年2月オープンに向けて準備中ですkabinkusa
今回はデニムのブランドでお薦めのブランドをご紹介させて頂きます。

職人工房・ステュディオ・ダ・ルチザン
テュディオ・ダ・ルチザンは1979年に設立されたブランドです。職人工房と言う意味で、設立以来、妥協のないモノ造りをしています。
日本のジーンズの歴史は非常に浅く、ジーンズが普及したのは戦後です。もともとは中古衣料をアメリカから輸出していましあた。日本で最初にジーンズが生産されたのは1963年の大石貿易株式会社が立ち上げたキャントンです。これはデニム生地を輸入して日本で縫製すると言ったものでした。中古ジーンズしか知らない日本人は生デニムの固いゴワゴワした感じが馴染めず、一度柔らかく加工しないと売れないと言う現状でした。やがてキャントンは世の中から消えていき、エドウィンボブソンビッグジョンと言う今でも有名なメーカーが台頭してきました。
テュディオ・ダ・ルチザンが設立された1980年代はエドウィンロンドンスリムに代表されるようなケミカル・ウォッシュ加工がされた加工デニムが全盛期の中、本藍、カセ染めのレッドセルビッチデニム、カパー製打ち抜きリバット、フランスから取り寄せた2本方針バックシンチ、2色使いの綿糸による縫製で、レプリカという型にはまらないオリジナルデニム"DO-1"を完成させましたが、全然売れない状況でしたicon11。しかし、一部のマニアや店舗からの支持は確かにあり、ホンモノを造り続けることで多くのファンを獲得しているブランドです。

穿きこみサンプル~SD103~


SD103はテュディオ・ダ・ルチザンのリリースの中でもタイトストレートモデルkirakiraとして位置づけられています。右綾の15オンスデニムと比較的厚手のデニム生地で縫製されているジーンズです。私自身は太めのゆったりしたジーンズが好きなので、身近な方で穿いている方が居ないか探してみるとWEB制作を以来している株式会社ワイズエッグの営業企画部長の松井部長が穿かれているとのことで穿きこみサンプルのお願いをさせて頂きました。松井部長はかなりのマニアと呼んでも過言ではない豊富な知識と経験をお持ちの方で日常の営業でもスーツを着用することが殆どないと仰っていましたface08。それで営業ができるかどうかは不明ですが(笑)。嫌がる部長さんを説得して今回撮影させて頂きましたicon11

穿きこみ期間は5年程度とのことですicon11。はじめの3年ぐらいヘビーローテーションで穿いて後は年に数回と言うことですicon11。理由を尋ねてみると
「太ったから穿かれへんのやいかangly
と怒らせてしまいましたface07。松井部長曰く現在ダイエット中で痩せられたらまた穿きこむとのことです。全体的に見てもヒゲタテ落ちセルビッチのアタリが確認できますkirakira

タイトモデルのジーンズは身体に密着している分、メリハリのあるエイジングが現れるのが特徴です。拡大してみてみるとヒゲはもちろん、コインポケット周りもアタリが出ており、ボタンフライのボタンも浮き出ていますface03。う、美しい・・・mituhana

腿周りは見事なタテ落ちkirakiraセルビッチのアタリは綺麗に途切れることなく描かれていますface03。膝の色落ちが激しいので、オーナーである松井部長に尋ねてみると、
「単車乗りで使ってからね。単車のメンテナンスやるときに膝つくことが多かったからちゃう?」
とのことicon11。確かにバイカーの方は独特のエイジングをしておられます。穿き手の生活が刻み込まれるのがデニムの魅力です。

バックポケットはワレット(長財布)を入れておられたというだけあって、リアポケットが見事にエイジングしておりますface03。ポケットのステッチが擦り切れているのも穿き込んだ風合いになっています。

膝裏は蜂の巣が微かに・・・。松井部長は
「ダルチは蜂の巣出来にくいと思うで。僕がダイエット成功してもうちょい穿き込んだら出来るんちゃう?」
と独自の見解face07

すそ周りは激しくアタリが出ています。ブーツしか穿かないと言うだけあって、すそ周りは非常に綺麗です。

ご自分で穿きこまれたジーンズはどんなヴィンテージ・ジーンズよりもオーラを感じます。皆様も是非テュディオ・ダ・ルチザンの製品を穿き込んで来年立ち上がる日本経年変化協会のWEBサイトに穿きこみ写真を投稿していただきたいと思います。