こんにちは

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日本経年変化協会です

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ここ最近台風で日本中のアチコチで大雨のニュースでした

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昨日の関西も凄い暴風雨でしたよ

。お気に入りの傘が折れてしまい、心が折れました

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構想・企画から1年真っ赤なレザーで一流の職人さんたちで仕立てた極上のアイテムを生み出していく
R-18プロジェクト
いよいよ今月始動予定です。専用のWEBサイトも現在
株式会社ワイズエッグさんに依頼して製作中でございます

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素材となる専用のレザーも日本中、そして世界中の皮革を見比べて別注されたものです。
皆様一生懸命ご協力頂きましたが、会長の一存で私がコレって言う個人的主観でレザーも決定しました。
別注掛けての製作となったレザーをご紹介させて頂きます。
イタリア・トスカーナ地方にあるオットチェント社真っ赤な別注レザー

原産国 :イタリア
皮革素材:ステアハイド 原皮・イタリア
皮革種類:フルタンニン鞣し (ドラム製法)
着色方法:染色・素上げ
タンナー :オットチェント社
ヨーロッパはレザー大国であり、日本とは異なった歴史を持っています
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日本では革は太鼓や催事の道具、または武具に用いてきました。それに比べてヨーロッパでは貴族の装飾品。すなわちファッションアイテムとしてレザーを取り入れる現代の様式に近い形態が昔から確立されていました。とりわけ、イタリア、フランス、イギリス、ドイツのレザーは有名です。
一口にフルタンニン鞣しと言っても用いるタンニンによって全然異なるレザーが出来てしまいます。
今回はイタリアのトスカーノ地方のタンナーさんであるオットチェント社に別注で仕上げてもらいました。ドラム製法のレザーにも関わらず独特の柔らかい感触は日本のタンナーさんではなかなか表現できない仕上げになっています。実は最終選考に二つ残ったのですが、ごめんなさい。捨てきれず最終選考で二つとも採用したレザーです。めっちゃ高級ですが(別注かつ輸入で運賃とか関税とか)、このレザーで拵えたアイテムは絶品の保証ができます
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今やブランドになってメジャーだから敬遠考えたけどやはり栃木レザーも採用

原産国 :日本
皮革素材:ステアハイド 原皮・北米
皮革種類:フルタンニン鞣し (ピット製法)
着色方法:染色・アニリン仕上げ
タンナー :栃木レザー株式会社
栃木レザーは今や雑誌なんかで取り扱われるようなブランド

になっています。
日本では珍しくなったピット製法でミモザを使ったフルタンニンレザーはまさにKing of ヌメ革

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真っ赤に染色してもらってレザーの吟面をアニリンで仕上げてもらいました。
美しい

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使えば使うほど赤味が増します。
基本アニリンで仕上げたレザーは厚みがあるので、ワレットなど小物に採用しましたよ

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トスカーナと栃木レザーの違いは一目瞭然

一口にヌメ革と言っても、用いるタンニン剤や製法により質感は異なりますし、仕上げ方によっては全然異なります。
同じ真っ赤な別注レザーですが、
写真左:栃木レザー
写真右:トスカーナ
です。艶があるのが、栃木で、マットな方がトスカーナです。
全くの別物ですので、甲乙がつけがたいので皮革を比較できませぬ(笑)。
この2種類の厳選したレザーを使ってまいります。
R-18プロジェクトいよいよ始動ちょくちょく告知していきます
まま、今月いよいよ受注生産を開始するので、冒頭でも述べましたが、専用のWEBサイトも準備中

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それに併せて今後、各メディアさんにもご協力頂きまして、ちょくちょく告知を開始します。
まずは、今週、先週とラジオデビューさせて頂きました。

先週は、
日本経年変化協会について、25分間もお時間頂いて経年変化の魅力とアイテムの慈しみ方。
大事にメンテしながらアイテムを育てていく楽しみ方などをお話させて頂いて、
R-18プロジェクト
も番組後半で少しお話させて頂きました。DJの甲斐千代子さん素敵な女性でした

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今週と連続出演させて頂きました。
ゲストに、共同プロジェクトの盟友、
協和チャック工業株式会社の代表取締役である高井文晶氏をご紹介。
R-18プロジェクト
の誕生秘話から私達のモノに対する熱い想いを好き勝手

にお話させて頂きました。
今後もチョクチョク告知をしていきますので、応援よろしくお願いします。
凄く懐かしいレザープロダクツ (2022-03-26 20:10)
Honey Hills神戸本店グランドオープンしましたぁ~。 (2014-07-13 12:43)
Honey Hills神戸本店オープン前を突撃訪問 (2014-07-11 08:00)
R-18ステーショナリー最終仕様 (2014-02-07 23:12)
とうとうデニムが完成しそうです (2014-02-06 19:24)
ワレットチェーン!ネビュラチェーン! (2013-08-06 11:31)
Posted by エイジングマスター at 11:31│
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