こんにちは

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日本経年変化協会です

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前回、
R-18プロジェクト
で
38 Silver Worksの代表で彫金師の宮達朗氏のワレットチェーンをブログで紹介させて頂きました

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「もうちょい詳しい情報をプリーズ

」
と言うお声を頂きまして、今回ワレットチェーンをもう少し詳しくお話致します。
言い訳すると、僕頚椎損傷しておりまして、その痛みのピークでPCするのが辛かったんです

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宮さん説明短くなってごめんね~

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レザーに併せて経年変化する素材なんでブラス。巷で溢れているからハンドメイドかつシンプルisベストに
ここ最近ですけど、ブラス(真鍮)パーツのワレットチェーンとか増えてきたような気がする

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ブラス素材はシルバーに比べると価格も安いですからね・・・。
巷に溢れているブラスのギアの多くは大量生産の匂いがプンプンして安っぽく見えるんです。
カッコイイギア作ってる職人さんは関東にいらっしゃいますが、やはり
ハンドメイド
は独特のオーラがある・・・。
最高品質の卓越した職人技を盛り込んだラインナップで統一している
R-18プロジェクト
であれば、シルバーを採用すべきなのですが、真っ赤なレザーと相性が良いのはやはりブラスのカラー。使い込むと経年変化する真っ赤なレザーに呼応するかのようにくすんだ光を放つブラスの魅力はたまりません。
彫金師の宮達朗氏は
R-18プロジェクト
のアイテムの副資材をオリジナルで数多く依頼しております。
副資材は縁の下の力持ち。
決して主役にならないものの、副資材でそのプロダクツ全体の出来栄えを左右してしまう重要なパーツです

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R-18プロジェクト
のコンセプトを理解してくれている宮達朗氏であれば、シンプルだけど差別化。つまり最高品質の普通の概念を理解してくれるだろうってことで、ワレットに似合うチェーンを依頼。でけあがったのが、

ヒネリを効かせて欲しいと依頼したら、まんま捻ってくれました(笑)。
ヒネリの角度は統一。
螺旋状の形状がブラスの経年変化にムラを造ることを想定しています。流石彫金師。
(写真は原型モデルなのでフックを閉じていません)
ちなみに、宮達朗氏は彫金の世界に魅せられ脱サラして師匠に弟子入りし、長年の修行の末、彫金師として独立された方でございます。自らも単車乗りです。
今回は形状だけでなく、ブラスの仕上げに拘って頂きました。
正統派の彫金師なので磨きはピカイチの宮氏。プラチナを磨く同じ手法をブラスにほどこしていただき、

ブラスでこの輝きです

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使い込んでくすんだ鈍い輝きになる経年変化をワレットと共に楽しんで頂けます。
市販の大量生産品は始めっから磨いてないしね(笑)。

R-18プロジェクト
のワレットに装着するとこんな感じ。
かっこいい

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主張し過ぎない、飽きないデザイン。かつ経年変化を楽しめる金属パーツへと仕上がりました。
宮さんありがと~。

ちなみにワレットのブラスパーツも宮達朗氏のハンドメイドバックルです。
こちらは焼けたバージョン。使い込むとこんだけくすむんですよ。ブラスっていいなぁ~。
昨年宮さんと知り合ってから、宮さん神戸に移転されました。
前は市外だったんで頻繁に会えなかったですが、最近は頻繁にお会いできるので、便利になりました。
シルバーの作品もありますが、そちらも超本格的。

38sw(ミヤ シルバーワークス)
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ちょっとヒトと同じアクセが嫌な方。
職人技のハンドメイドアクセの愛好家の方は是非是非工房に立ち寄ってみて下さいね。