こんにちは。
日本経年変化協会です。
今回は当協会の副会長の私物をご紹介しましょう
。
ジーンズ愛好家はエイジングを楽しむ為、ヴィンテージレプリカ(当時と同じ素材・製法・縫製で作られたジーンズ)を愛用することが多いのですが、一般的に販売されているジーンズはどのような色落ちをするのかを検証してみました
。
現行リーバイス501のエイジング
【ブランド/モデル】 リーバイス/501
【穿きこみ期間】 15ヶ月
【洗濯頻度】 月1回もしくは2ヶ月に1回
【洗剤】 通常水洗い、汚れ匂いが激しい時に液体洗剤
当協会副会長が結婚記念日の前日にリーバイスショップで購入したと言う現行の501。穿きこみのペースは週4回。
リーバイスは現在、日本を始めとするアジア向けの企画とアメリカ国内で販売されているUS企画の2つが存在しています。
US企画に関しては、ワーク系の要素が強いがアジア向けの企画に関しては、
”洋服”としての要素が強いため、ヴィンテージのリーバイスとは製法・素材が異なっています
。
洗濯のペースが頻繁な事もありますが、全体的にぼやけたエイジングとなり、明確な
ヒゲではなく、まばらな印象を受けます。
副会長は自転車での移動が多いため、腿裏が見事なエイジングを
。ライフスタイルが経年変化に伴ってエイジングとして刻み込まれます。たまらん・・・…(*´д`)アハァ…。
副会長は財布をポケットに入れないので、左右対称に
エイジングします。
現行の501の
パッチは紙製ですが、良い感じで
エイジングしています
。
自転車にのる副会長、股下が破れてしまったようですがリペアしてます。
大手メーカーの現行のデニム一般的に言えることですが、やはり生地が12オンス前後になるので、こすれる部分がかなりのダメージを受けやすくなるようです
。
副会長はスニーカーを愛用。夏はサンダルですので、かかとよりちょっと上で裾上げをしています。すそ周りも見事な
エイジング。
現行のジーンズは
セルビッチがないため、ヴィンテージやヴィンテージレプリカのようなアタリは見受けられません。
いやしかし現行モデルをここまで美しく
エイジングさせるとは、さすが、副会長
。
ライフスタイルを刻み込んでオリジナルデザインと変貌しています。まだまだ育てる
ことが可能なので、追って報告させて頂きます。
Posted by エイジングマスター at 14:57│
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エイジングサンプル(デニム)