こんにちは
。
かなりの数の予約オーダーを頂戴しました
。
当協会で直販自体が昨年からの試みであり、予約に関しては初めて試みたので私もスタッフも想定以上のご予約にてんやわんやしております
。
スタッフの報告でメールの宛先間違いなどのミスがあったそうで、ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
詳しくは把握しておりませんが、完売カラーも発生したと聞いております。
いつも応援、支援頂けて感謝感激です。
スタッフが
と言ってきました。
商業上の常識として売れる商品は作り続けるんでしょうけど、
『Dear Skin』に関しては、ずっとラインナップしたいけど、正直無理です。スタッフは製作現場知らないから、素材があればすぐに出来ると思ってるのかも・・・。
一日フル稼働で2日かけて2個しか出来ない。磨きだけで丸一日掛かるんです。春と冬の年2回だけのリリースです。
使用するレザーの量も少ないサイズも小さいので、「すぐできんじゃね?」と思われがち(現にうちのスタッフも思ってた)ですが、実は簡単な鞄を創るより手間暇かかっております。
2枚のスロットを搭載した革小物ですが、革の断面であるコバは昔ながらの伝統的な技法である
切り目本磨きで手作業で磨いております。コバを湿らせて磨いて、乾かして、また磨いてとこのサイクルを何度も繰り返すので、2枚のスロットを製作するのに張り合わkせや縫製を併せて2日もかかります。
素材も今回の製作の為に数が製作できるよに用意しましたが、何と言っても製作にはその手間隙が半端ない
。
一日中磨き作業ってのはある意味拷問ですよ(笑)。
本当は4月にリリースする予定だったんですけど、今回パターンを見直し、試作を繰り返しての製作でしたので、かなり遅れました。
春と秋の年2回しか製作致しません!!ってか出来ません(笑)。
なので、今回の製作の後は今年の年末まで待っていただきたいなぁ~と思います。
元々、
日本経年変化協会は何か商売するわけで設立した事じゃなくて、ハンドメイドの素晴らしさや長くメンテナンスしてモノを大切にしていくことを主体としていました。その想いを伝えるため、商品企画を始めたわけです。
メーカーさんが製作できないぐらいの品質をアトリエから適正な価格でお届けして、ハンドメイドや高品質な素材の魅力を感じて欲しいと思います。
Posted by エイジングマスター at 21:00│
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