こんにちは。
先日ご紹介させて頂いたティッシュケースが非常にお問い合わせを多く頂き普通に驚いています。 今回もサンプルのご紹介。
2年前に、
姫路レザー有限会社から別注を受けてリリースしました、キーホルダー
『Some』かなり好評を頂いて何度か再製作を行ったアイテムですが、ここ最近
とお問い合わせを頂いておりました。
姫路レザー有限会社でも現在もリリースされていますが、シュリンクタイプのレザーしか在庫がないのでとのお問い合わせ。
言われるがまま、スムースレザーでリリースするのは面白くないので、またオーバースペックで企画してみました
。
スタッフからも「意味ないでしょ。もったいない。」と言わちまった。
コードバンの贅沢仕様。誰も作らないから欲しいんだけど分からないかな?
今回サンプルで製作してみたのはこちら。
キーホルダー『Some』(テストサンプル)
目標価格 : 6,000円(税別)
ブランド : Specialite
素材 : コードバン(新喜皮革製)/牛革(貼りあわせ部分)
企画 : 日本経年変化協会
製作 : 椎名賢
独特の雰囲気になりました
。
コードバンは
『革の宝石』と言われておりますが、詳細は
過去記事をご参照下さい。
キーホルダー『Some』は無駄にベルトの機能を有しているキーホルダーですので、凹凸が発生しますので、コードバンの皺による艶感が使い込むと変化してくると思われ、この質感は見てるだけでワクワクしてきてます
。
コバ処理はすべて磨きで仕上げております。
キーホルダーにしては完全にオーバースペック。素晴らしい
。
内輪の話ですが、スタッフ達には
「せっかく仕入れたコードバンで何やってるんですか?」 と叱られてしまいました
。
けどね~、コードバンたっぷり使って、手間暇かかるパターンのキーホルダーを製作するブランドは無いですよ。スタッフのご指摘は一般的ですから。
誰も持ってないだろうと思うアイテムだから僕には価値があるんです。
コードバン自体が小ぶりの素材で数が製作できません。これもまた(笑)。
だからこそ、ひっそり一人で愛情持って育てたいんですよ。
無駄にベルト状のパターン。無駄に職人技全開。無駄にコードバン。
これが良いんですよ。
Posted by エイジングマスター at 16:46│
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